アンリが魅了された世界の街角。 見知らぬ時空間をご一緒に旅しましょ。
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安曇野にて
2007-07-05 Thu 16:26
shinshugyu


ホタルさん宅は穂高の別荘地にあった。
木立ちの中、ひっそりと佇む白い一軒家。
聞こえるのは風が呼ぶ声だけ。
すぐそばにはきららかな小川の流れ。
夜になるとホタルが舞うんだろうな。
晴れ渡る日には有明山が一望できる。
これが安曇野富士。
秋になると北海道並みの寒さを向かえるこの地。
ご夫妻は、伊豆の別荘で冬を越す。

なんて優雅なんだろう。
そう思わずにはいられなかった。

一人ぼっち。
寒さも暑さも
喜びも悲しみの
分かち合う人はいない。

そんな私には眩しいお二人。
いつも寄り添って
微笑みながらともに過ごす。
たまらなく羨ましかった。

お昼にお蕎麦をご馳走になった。
信州はやっぱりお蕎麦よね。
夜にはしゃぶしゃぶも。
信州牛って初めて聞いちゃった。

緑の中を散策しようと思ったけれど、
私ったら、おバカさん。
ピンヒールのサンダルで出掛けたことに、初めて気づいた。

マイナスイオンは諦めたけれど
そのぶん夢中でお話したの。
時を慈しむように。

夜。温泉三昧。
驚くことに、お宅には源泉から温泉が引かれてあった。
泳げそうなほど広いバスタブに。

ホントはずっと温まっていたかったけれど
湯疲れしてはいけない。

「日帰りなんて無理よ。泊まっていきなさい」

その気になりかけちゃったけれど、アレックスが待っている。
午後9時半、安曇野をあとにした。

「今度はスニーカーとアレックスをご持参くださいね」
別れ際、ホタルさんが微笑んだ。

「はい」

続く。
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